キービジュアル

歯茎の黒ずみ改善法

最近は女性だけでなく男性も、口元の美しさへの関心が高まってきていると実感しています。しかし、口元の美しさは「歯の形」「歯の色」「歯並び」だけではありません。
健康的なピンク色の歯茎」という要素がそろって総合的な口元の美しさが達成されます。

ここでは、歯茎が黒ずんだり、変色する原因と、その治療法をご説明いたします。
歯茎の黒ずみ・変色の原因は、主に以下の二つです。

  1. 喫煙などによるメラミン色素の沈着
  2. 保険適用の被せ物に用いる金属イオンの流出

原因によって治療法が異なりますので、気になる項目をご覧下さい。

メラニン色素沈着による黒ずみ改善

薬剤による方法があります。ガミーホワイトニングなどと呼ばれています。

治療期間:2週間
治療回数:4回
費用:上下顎2万2千円
リスク:著しく深いところに色素沈着がある場合が取り除けないことがあります。喫煙により再発することがあります。
副作用:術後に痛みが生じることがあります。(痛み止めで対応できる範囲です)

ドクターからのコメント

メラニン色素沈着により、歯茎に黒ずみができてしまっています。笑うと歯茎の黒ずみが見えてしまい、特殊な薬剤により黒ずみを除去しました。

金属イオン流出による黒ずみ改善

保険適用の「銀歯」は、見た目に違和感があるだけではなく、金属イオンが体内に流出することで身体に悪影響を及ぼすことが知られています。この流出した金属イオンが歯茎に沈着することによって、歯茎が変色します。

治療法としましては、そもそもの原因となっている銀歯を取り外し、金属を一切使っていない素材(オールセラミック)に置き換えます。

治療期間:3ヶ月
治療回数:10回
費用:歯肉切除(保険適用)オールセラミック冠1本15万4千円
リスク:黒ずみが広い範囲にある場合は取り切れない場合があります。
副作用:特にありません

ドクターからのコメント

青枠で囲んでいるのが金属イオンの沈着している部分です。金属を利用した被せ物が原因でしたので、金属を使用していない被せ物に置き換えることで改善が図られています。

症例集

当院で治療した症例をご紹介します。詳細は症例集をご参照ください。