破折歯の改善と、セラミッククラウン法による審美歯科治療
神経を取った歯は脆く、割れやすくなります。破折が歯茎の奥深くまで達するとやむなく抜歯に至るケースもあります。抜歯に至らない場合でも、歯の破折とともに歯茎の組織も破壊されて審美的に左右のバランスが取りづらくなることがほとんどです。 これを解決する方法は様々な方法がありますが、歯の呈出や再埴などで解決するのが難しい場合、補綴物でカムフラージュする場合もあります。 このケースも歯茎の破壊が進んでおり、補綴物の形態と色に細工を施し、歯肉色のセラミックを使用してセラミック冠を製作しました。
現状ではこの方法が妥当だったと思います。患者様も満足されました。
治療期間 1か月
治療回数 5回