神経が死に、茶褐色に変色した歯を、ホワイトニング・オールセラミッククラウンで改善
神経をとって変色した歯をきれいにしたいとのことで来院されました。
上顎の真ん中2本の前歯の神経を数年前にとって歯の色が変色してきたケースです。左側はすでに仮歯が入っています。このケースは歯周病に問題がなく、非常に美しく修復できました。まず、ホワイトニングを行い色の調整を行いました。
その後、歯を削って仮の歯を入れて、最終的にはオールセラミック冠にて審美的に回復しました。
神経をとってから時間がたつとともに歯の色は変色してきます。同時に歯の質も脆くなるので歯の破折も心配になります。歯の変色はやり直しの一つのサインだと思って修復されるのがよろしいでしょう。
治療期間 6カ月(全顎的に治療、他の歯の根管治療と審美修復、ホワイトニングも含む)
治療回数 31回